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「EVO SLなら、ペース走が本番のように走れる。」EVO SL徹底解説‼︎

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「EVO SLなら、ペース走が本番のように走れる。」EVO SL徹底解説‼︎


Adizero EVO SL とはどんなモデルか(スペック・特徴)

まず、このシューズの特徴を整理しておこう:

要素内容
ミッドソール素材Lightstrike Pro をフルレングスで搭載。軽量で反発性を重視。
アウトソール前足部に Continental ラバーを使用。グリップ性が高め。
重量約 224g(27.0cm)あたり。比較対象モデル(例えばボストン13)が255gほどなので、軽めの部類。
ドロップ(かかと‐つま先高差)約 6.5mm。標準〜少しフラット寄り。
価格定価 ¥19,800(日本)あたり。 (〖アディダス公式〗)
ターゲットランナー/用途サブ3~4 ランナー。トレーニング用かつスピード向け。レースでも使えるが、あくまでノンカーボンで軽量・反発性重視で設計されている。

メリット(良いところ)

このシューズを買う理由になりそうな長所を挙げると:

  1. 軽さと反発性のバランスが良い
    Lightstrike Pro を使っていて、反発性が高く、「軽快に走れる」感覚を持つレビューが多い。ペースを上げた練習やレースにも対応できるポテンシャルがある。
  2. 汎用性が高い
    ジョグ~ペース走~スピード練習までを1足でこなせる、オールラウンドな使い方が可能という意見。レースに特化したモデルほど疲労や負担が大きくないので、普段使いとレース/ペース走の中間として使いたい人に向いてる。
  3. デザイン・見た目が好評
    見た目がかっこいい、アディダスの他モデルに近いレーシング感あるデザインで持ってて気分いいという声。
  4. 価格的なコストパフォーマンス
    ¥19,800という定価は高めだけど、同価格帯のレーシング系軽量モデルと比べると、機能・素材が手厚いため妥当、という評価。

デメリット(注意点・弱点)

いいところばかりじゃない。購入を考えるならここも気をつけたほうがいい部分:

  1. 耐久性が限定的
    軽量化・反発性重視、薄めのアッパーや薄いソール部品などを使っているため、ガンガン毎日トレーニングに使うと摩耗が早くなる。レビューでは 400~500 km前後で反発力が落ちてくるという意見も。
  2. 安定性・ホールド力の限界
    軽量にするために構造をそぎ落としている部分があるので、ヒール部や側面のホールドがしっかりしてないと感じる人もいる。特に足幅が広めな人、小指辺りに余裕が少ないというレビューも。
  3. クッション感の好みの問題
    反発性が高い=柔らかい厚底モデルとは感触がだいぶ違う。最初は硬めとか反発が強すぎると感じる人もいる。長距離・ゆったりランには疲れを感じる可能性。
  4. 価格とコスト
    ¥19,800 は安くはない。特に「耐久性を考えると長期間使えるか」「頻繁に買い替えることにならないか」を考慮する必要あり。モデルの性質上、目的用途が限られるため、万能シューズとしては「割高に感じる」という見方も。

こんな人には向いてる/向いてない

「向いてる人」「向いてない人」を整理すると、あなたが買うべきかどうか判断しやすくなる。

向いてる人向いてない人
サブ3~サブ4あたりを目指していて、スピード練習・レース・ペース走を混ぜて走る人練習量が非常に多く、毎日ガンガン使いたい人(耐久性重視)
軽さ・反発性を重視したい人クッション性と足の保護重視の人(特に長距離・ジョグ中心)
デザインや着用感にもこだわる人足幅が広い人、または足の安定性を最優先する人
複数のシューズを使い分ける人(練習用/レース用など)1足でなんでもこなしたい、またはコストを抑えたい人

結論:買いかどうか?

私の結論としては、「Adizero EVO SL は十分 “買い” の候補に入るモデル」だと思う。ただし、用途と走り方を考えて判断するべき。

もし僕があなたなら、こんな条件が揃っていたら買う:

  • ペース走・スピード練習が好き/やってみたい
  • レースも出る予定がある(10km~ハーフ以上)
  • すでにジョグ用・普段使い用のシューズを持っている
  • 足幅が普通かやや細め、足のホールド感を重視できる靴のサイズが分かる
  • コスパも重視するけど、パフォーマンスの上積みを欲しい

逆に、もしあなたが—

  • 主にゆったりジョグやLSD中心
  • 毎日の使用で靴を酷使する
  • 足裏・関節・筋への負担を抑えたい
  • またコストを抑えて長持ちさせたい

—というタイプなら、EVO SL は「用途限定」で使い分ける補助的な1足、またはクッション性・耐久性重視のモデルをメインに持つ方が賢い選択。


  • この記事を書いた人

たっくー

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